SF6ガス回収破壊
SF6ガスについて
電気絶縁性能が高い優れた特性をもつSF6ガスですが、大気寿命が3200年、GWP(地球温暖化係数)がCO2の23900倍と非常に高く、京都議定書では、回収・破壊処理・再利用(原料化)を必要とする「温室効果ガス」として指定おり、削減目標が定められています。このため、SF6ガスの大気放出は禁止されており、大気汚染防止法に基づき適正に回収・破壊を行う必要があります。
SF6ガス出張回収サービス
飯盛商店では、SF6回収器を自社所有することで、よりコストを抑えたサービスを提供することができます。
・小型機器(SF6ガスコンデンサ、SF6ガス遮断機等)
飯盛商店へ機器ごと搬入、処理後、機器を返却いたします。
・大型機器は液化回収を行っています。
ご指定の場所に回収処理装置と有資格者を派遣し、回収作業から運搬、破壊または精製処理、SF6処理証明書発行まで、全てお任せいただきます。
出張回収サービスのメリット
高圧ガス有資格者による迅速・安全なSF6回収作業を行います。
精製装置のついた最新式高性能SF6液化回収装置+特殊液化容器を採用
不要SF6ガス(気体)の低コスト液化回収作業を行います。
お客様は液化回収装置の高額な設備+メンテナンス費用の負担が軽減されるとともに、有資格者が不要です。
効率的回収処理作業ができるため、少量でもSF6ガスの破壊・精製作業が可能です。
SF6回収専用ホースとSF6マルチヘッダーにより複数の封入設備内のSF6を同時に、効率的にSF6ガスを回収します。
京都議定書と企業の対応
京都議定書における削減目標
日本は1995年に比べ6%削減が数値目標になっています。
今後、批准に伴い厳格な排出規制、罰則規定、排出抑制計画書の提出と公表等が実施されます。
電気事業関連
SF6の使用機器用いてる電気事業関連企業では京都議定書の批准に先駆けた数値目標を掲げて実施しています。
・1995年対比で6%の削減達成とエネルギーと環境保全の達成
・機器点検時の排出規制(2005年には3%程度に抑制)
・機器廃棄時の排出規制(2005年には1%程度に抑制)
一般SF6 使用事業者
・数値目標は上記の電気事業関連の数値目標を準じた2005年3%に放出を抑制。
・ISO14000 (環境)にリンクした自主排出抑制と回収作業を実施。
・温暖化抑制の企業倫理の確立と環境保全の達成。
飯盛商店ではSF6専用サイトをご用意しています。
https://sf6-service.jp